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砲丸投げってどんな種目?

陸上の投てき競技の一つ、砲丸投げとはよく名前は聞きますが、
具体的な競技の内容はご存知でしょうか?

重い砲丸を投げて距離を競う競技ということはわかるのですが、
それ以上の説明はあまり知られていないと思います。

そこで、今回はこの砲丸投げについてルールと世界記録などについて調べてみます。

砲丸投げのルール

まず、未知であった砲丸投げのルールについて調べてみました。

そもそも、この砲丸投げの起源はスコットランドの石投げ競技が
陸上競技の一つとして昇華されたものとなり、
現在のスタイルに落ち着いたのは1867年のアメリカ合衆国で行われた大会からとなっているようです。

競技者は投てきサークルから特定の報告に向けて砲丸を投げることがルールとなり、
投てきサークルの大きさは直径2m135cmとなり、
投てき方向はフィールド方面に34.92度開いたところとなります。

投てきサークルは金属製となり、サークルの淵枠は白色と決まっています。
サークルの投てき方向から垂直の方向に白線が引かれ、
また、投てき方向にも白線が引かれます。
※ 計4本の白線が投てきサークルから伸びます。

砲丸の重さは競技者によって異なりますが、一般的な規格は以下の通りです。
一般男子: 16ポンド(7.26kg)
一般女子: 4kg
高校男子: 6kg ※ 昔は12ポンド(5.443kg)
高校女子: 4kg
中学男子: 5kg ※ 昔は4kg
中学女子: 6ポンド (2.721kg)

もともとスコットランド発祥の競技ともあり、
重さがポンド基準のため、あまりなじみのない重さになっています。
※ ボーリングなどもポンド表記となっているので、
もし、重さを試すのであればボーリング場で16,12,6ポンドのボールを持ってみるとわかりやすいと思います。

砲丸投げ用の砲丸の直径は一般男子用で11cm-13cm、
一般女子用が9.5cm-11cmと決められております。

なお、この砲丸の重心が偏らないようにするために
トップのプレイヤーは自分が懇意にしている工場を持っているともありました。

なお、大きさや重さなどは競技前に事前に運営側での確認がされるようです。

砲丸の投げ方

次に、砲丸の投げ方です。

投げるということで、野球ボールやソフトボールを投げることを想像しがちですが、
砲丸投げでは規定上砲丸が良方を結ぶ線より後方になってはならないとあるため、
砲丸を首やあごで固定し、片手で押し出すように投げることが定められているようです。

投げ方は大きく分けて2通りあり、グライド投法と回転投法があります。
グライド投法は、名前の通り砲丸を投てきサークル内の端から端まで直線距離をまっすぐ押し出す方法となり、
投てき方向に背を向け、助走と状態のひねりでまっすぐ前に砲丸を飛ばす投法となります。

現在の日本ではこの投法が主流となっているようです。

次に回転投法ですが、グライド投法と同じくまっすぐ押し出すことを目的としますが、
体を投てきサークル内で回転させることで、遠心力を生み出して前に押し出す投法となります。

海外の強豪選手はこの回転投法を取り入れてきているようですが、
回転することで投てきの方向が定まらないこともあるため、どちらの投法を選ぶかは選手によるかと思います。

なお、この砲丸が滑りにくくするために炭酸マグネシウムを砲丸や首などにつける選手が多いようです。

砲丸投げの世界記録

最後に砲丸投げの世界記録です。

男子の世界記録はアメリカのランディー・バーンズ選手の23m12です。
水泳のプールが25mですので、参考になるかと思います。

女子の世界記録はソビエト連邦のナタリア・リソフスカヤ選手の22m63となります。
砲丸の重さが大きく異なりますが、それでも男子の世界記録に近い記録を出していることになります。

どちらにしても、水泳用プールの反対側の旗(20m)を超える距離を
ボーリングのボールと同じような重さを投げていることとなります。

なお、ボーリングのラインから最初のピンまでの距離が18m強となるため、
ボーリングのボールをピンを超えて投げることとなります。

さすがに、力が必要な競技である理由がわかりますね。

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