バレーボールでの持久力と瞬発力の使い分け

バレーボールにはかなり高い率で瞬発力が求められる競技となります。
しかし、試合を進めるにあたり持久力が勝敗を決めることにもなるため、
持久力を忘れてはいけません。

今回は以下の3点について考察してみます。
バレーボールの試合やルール、
どのような持久力が求められるのか、
どのように瞬発力を使い、持久力と組み合わせるのか

バレーボールの試合とルール

まず、バレーボールの試合について調べてみました。

そもそもバレーボールには何種類かの試合形式があり、それぞれで内容が変わります。
その中でもメジャーな試合は
6人制、9人制とビーチバレーとなります。
オリンピック競技で行われるのは6人制とビーチバレーの2種類となり、
9人制バレーボールは日本独自の試合となり主にママさんバレーで採用されているようです。

試合形式は、6人制バレーの場合は2点以上差をつけて先に25点を取ったチームがセットを取ることができ、
先に3セットを取ったチームが勝ちとなります。 (5セットマッチ)
9人制およびビーチバレーでは先に2点以上差をつけて21点を取ったチームがセットを取ることができ、
先に2セットをとったチームが勝ちとなります。(3セットマッチ)

バレーボールではボールを床に落とさないことを主とした競技となり、
相手の陣地にボール落とし込むか、
最後にボールに触った方が、床に落とした際に点が入ります。

ネットの高さも試合形式によって異なり、
6人制バレーボールの場合は男子で2.43m、女子で2.24m、
9人制バレーボールの場合は男子で2.38m, 女子は2.15mと6人制より少し低めです。

試合時間は3セットゲームで1時間〜1.5時間、
5セットゲームで2時間〜2.5時間ほどとなります。

どのような持久力が求められるのか

では、バレーボールでどのような持久力が求められるのか、考察してみました。
前述した通り、バレーボールの1試合は1時間〜2時間ほどかかると説明しました。

そのため、少なくともその間は動き続けるための持久力が必要となります。

また、トーナメントなどに出場した場合は、1日に2試合する事もあるため、
相当な持久力が求められる事も確かです。

しかし持久力といっても、バレーボールではランニングのような持久力が必要なわけでなく、
ボールを取りに行くための前後左右の動きやアタックやブロックのためのジャンプをします。
そのため、持久走などの様な一定の動作を長く続けるような持久力だけが必要ではありません。

必要な持久力としては、大きく分けて二つとなります。

一つは、ランニングと同様で心肺機能の強化による酸素を身体中に届ける力と
もう一つは何度も繰り返しジャンプすることとなるため、ジャンプに対する筋肉の持久力となります。

もちろん、ポジションとしてリベロを担当する場合は、
アタックやブロックなどのジャンプするポジションではないため、
そこまでジャンプの筋力を鍛える必要はありません。

その代わり、前後左右に動いてディフェンスをしっかりする必要があるため、
その瞬発力を継続させる必要があります。

バレーボールの瞬発力と持久力の関係性

最後にバレーボールの瞬発力と持久力の関係性について考察してみます。

バレーボールは前述した通り、ジャンプを繰り返す競技となります。
ジャンプは持久力よりも瞬発力が多く使われます。

しかし、継続したジャンプをする為には持久力のある瞬発力を鍛える必要があります。
継続した瞬発力を出すための持久力の鍛え方としては、
やはり心肺機能のを高めることと持久性の高い筋力を鍛える必要があります。

心肺機能の鍛え方としてはランニングやなわとびがあります。
また、持久性の高い筋力の鍛え方としては、
低負荷で多くの数をつこなすことと休憩時間をできるだけ短くすることとなります。

例えば、ウェイトを用いてスクワットをする際に、
50kgのウェイトで5回が限度だと感じている様ならば
30kgや20kgにウェイトを落として、30回やれる様なトレーニングとなります。

筋肥大を目的としたトレーニングではない為、
低負荷で数をこなすことに注視して下さい。

バレーボール のように長期的に瞬発力を使うスポーツの場合は、
心肺機能を高めるだけでなく、
筋持久力を高めることがとても重要となります。