体力と持久力の違いは?

運動をしているとよく「体力を鍛えろ!」と言われたり、
「持久力が足りない」と言われたりしますが、
体力と持久力はどう違うのでしょうか?

普段何気なく使っている言葉でも意味を知ったら、
より深く考えることができると思います。

今回は、体力と持久力について、考察した上で、
どのような違いがあるのか、考えてみます。

体力とは何か?

まず、体力について考察してみます。

体力とは、文字の意味通り体がもつ力の事を指します。

体が持つ力とは主に肉体的な力と精神的な力の2種類あり、
どちらの力も総じて体力と言われます。

体力をさらに詳しく分類しますと、
アクティブな力とパッシブな力と分けることができます。

アクティブな力とは主に自らの意思で行動するための力となり、
体を動かすことや瞑想をして精神を落ち着かせる、考えるなどの行為となります。

逆にパッシブな力は、受け身の力となります。
受け身の力とは、何か外的要因があった時に
体を守ろうとする力となります。

例えば、疲労や風邪への耐性・免疫等が肉体的な力となります。
精神的な力としては、ストレスに対応する力など、
外部が起因となる精神的な攻撃に対する力となります。

このように、体力と言っても幅広い種類の事を指します。

持久力は何?

では、次に持久力とは何か?
先ほどの体力を例に考えてみました。

持久力とは、長時間保つことができる力となり、
実は体力の一つの力となります。

では、持久力とは体力の中のどの部分となるでしょうか?

体力には、肉体的と精神的の2種類あり、
持久力は主に肉体的な体力の一種となると考えます。

さらに、肉体的な体力のうち、持久力は自らの意思で動かすこともあり、
アクティブな体力となり、その中でも機能的な面を持っていることがわかります。

よって、持久力は、
アクティブな肉体的体力の中の機能面の1種類となります。

このように一つ一つの事柄を掘り下げてみると
色々な面が見えてくることがわかります。

体力を鍛えるとは?

最後に、体力を鍛えろと言われた際にどうするか、考察して終わりたいと思います。

前述の通り、体力には色々な種類があり、
実際に具体的に何を鍛えればいいのかわからなくなるかと思います。

そこで、色々な体力をうまく使い、効率よく鍛えてみましょう。

例えば、まずはアクティブな精神的体力の一つである思考力を使い、
自分に不足していると思える力、伸ばしたいと考えている力を見つけ出します。

これは、敏捷性なのか、筋力なのか、持久力なのか、または技術面なのか、
鍛えたいものによって様々だと思います。

しかし、まず考えることから始めることで、
自身のことを見直すいい機会となり、
普段の練習でも何を鍛えているのかがわかり、
鍛える箇所を集中することができるため、効率よく伸びることにつながります。

例えば、マラソンのトレーニングをする際に、
どのような練習メニューはどのような力を鍛えることにつながるのか、
何の練習をしているときは、どのような体力(肉体的・精神的)を鍛えているのか、
意識して動くことができると思います。

人間は、無意識で活動していることが多いのですが、
意識を集中してみることで、さらにその行動を強化することにつながりますので、
練習の際にはお試しください。