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持久力トレーニングでなりがちな希釈性貧血とは?

長時間運動していると、水分補給は十分にしていても体調が悪くなることがあります。

特に、マラソンや長距離の自転車競技、トライアスロンなどの
持久力が必要となる競技の最中に起こりやすい症状があります。

それは、貧血です。

とくにこれらの貧血症状を起こしやすいのは、レースの終盤など
ある程度運動をしてきた後に起こりやすいといえます。

この貧血症状のことをスポーツ貧血といいます。

通常の貧血と違い、スポーツ貧血になるかたは、
通常の血液検査などでは正常値であるなど、
わかりにくいことが多いです。

理由は、このスポーツ貧血は普通の貧血とはすこし性質が異なるからです。

通常の貧血症状は、主に血液内にあるヘモグロビンの量が足りない状態をさしますが、
この貧血はヘモグロビンの量は正常値を示します。

では、何が原因で貧血状態に陥るのか、
また、どのようにしてこの貧血状態を防ぐのか、考察してみました

スポーツ貧血とは

まずスポーツ貧血について考察してみます。
スポーツ貧血とは名の通りスポーツをすることが起因となって貧血状態に陥ることを指します。
ただし、正式な症状を調べていきますと、
スポーツ貧血とは主に鉄欠乏性貧血、溶血性貧血、希釈性貧血のことを指すことがわかりました。

鉄欠乏性貧血は、通所の貧血と同様に鉄分が不足することで起こる貧血で、
激しいスポーツで汗をかいた際に、汗と一緒に体外に排出されてしまった結果決分が不足することを言います。
溶血性貧血は、激しい運動で血液の成分が破壊されて、血液不足になることを指します。
では、希釈性貧血とは何でしょうか?

希釈性貧血とは、血液の中の血漿(けっしょう)の比率が高くなり、
十分に体に酸素と栄養素をいきわたらせることができない状態のことを指すようです。

血液、血漿、など実は私たちの血液にはいろいろなものが含まれています。
普段は、これらの要素は混じりあっているのですが、
血液の中には主に細胞成分と液体の2種類に分けることができます。

細胞成分は主に、赤血球や白血球、血小板などのことを指します。
血液内部では大体45%を占めています。
残りの55%は液体部分となり、これを血漿といいます。
血漿の中には、水分やブドウ糖、タンパク質、ミネラル、等が含まれています。

希釈性貧血とは、激しい運動などで血液の粘度を下げるために
血漿の割合が増加することで、結果送り届ける酸素などが足りなくなることを指します。

通常の状態では血漿が多くなることはないのですが、
持久力などで、体全体に酸素や栄養素をいきわたらせなくてはいけないと体が勝手に判断して
血漿の量を増加させることが主な原因となります。

これを防ぐ手立ては、体内の血液成分の細胞分に注目したほうが良いと考えます。

貧血になりにくくする体質

まず、貧血になりにくくする体質について考察してみます。

希釈性貧血は血液内の血漿の濃度が高くなることが起因となり、
酸素や栄養素が体中にいきわたらないことが原因となり貧血症状を出すことがわかりました。

では、その状態をつくりにくくするにはどうしたらいいでしょうか?
その答えは、血液の細胞分を細かく観察する必要があります。

まず細胞分についてですが、細胞分は主に赤血球と白血球、血小板から成り立っていることは前述しました。
また、血漿と細胞分の割合は基本は55%対45%であることもわかっています。

そこで、血液検査の内容を確認してみます。
献血などをして自分の血液について調査しますと
血漿と細胞分の比率や赤血球の数、白血球の数などが容易にわかります。
この時に気にかけなくてはいけないことは、3点あります。

それは、血漿細胞分の比率、赤血球の数、そして、赤血球の大きさです。

通常貧血が起こりうる状態とは、赤血球の数が足りないことや
赤血球が小さすぎることが起因となります。

そのため、貧血にならないようにしっかりと鉄分とタンパク質をとることが必要です。
また、鉄分とタンパク質だけではうまく体内に吸収されないため、
ビタミン類も摂取するようにしてください。
鉄を体に取り入れるために必要なビタミンはビタミンCとなります。

また、ビタミンCのほかに、エネルギー生成などに必要な要素としてビタミンはB群も摂取してください。

これらの栄養素により体内で正常な赤血球の量と質を高めることができ、
貧血になりにくくなります。

また、貧血になるということで、あまり知られていない要素もあります。
それは、フェリチンです。

フェリチンは別名「貯蓄鉄」といわれ、役目は血液中の赤血球が不足した際に、
赤血球を補充するための鉄分を生成する要素となります。

通常の血液検査では鉄分量(ヘモグロビンの量)を見ますが、
フェリチンの値が低いと、減ってきたときに補充することができず貧血になりやすくなります。

※ なおこのフェリチンは通常の血液検査でも調べてもらうことは可能ですので、
  血液検査をされた際に、フェリチンの値も調べてくださいと医者にお伝えください。

貧血になりにくくする体質つくりには、しっかりと栄養を取ることが重要であることがわかりました。
ただ、栄養素を摂取することをサプリなどでメインに摂取しようとすると、
サプリを分解するために肝臓などに負担が行くため、
できるだけ通常の食事から摂取することをお勧めいたします。

なお、希釈性貧血はあまりわかりにくい症状ですので、

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