あらゆるスポーツに万能な能力とはなにか?

2020年の東京五輪に向けて、新しい競技が追加されました。
復活した野球やソフトボールに加えて、空手やスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンと
スポーツの世界も多種多様と変化してきています。

今後、新しいスポーツが五輪に追加されるかもしれませんし、
一部のスポーツが五輪から外されてしまう可能性もあります。

そのような中で、いろいろなスポーツを闇雲にやったとしても
あまり上達しなく、別のスポーツに変更。。と繰り返してしまえば
結局、どのスポーツもあまり出来ないという状態に陥ってしまいます。

しかし、どのスポーツにも共通して使えるような万能な能力があったらどうでしょうか?
可能な限りその能力を伸ばすことで、いろいろなスポーツに応用させることが出来ると思います。

では、どのスポーツにも万能に使える能力とはあるのか、考えてみました。

マラソンやサッカー等の陸上競技や、水泳等の水中競技。
それぞれで使う筋肉や体の動かし方は全然異なるため、万能な能力はないのではないかと考えてしまいます。

その中で実際に競技を確認してみると、特定の分野についてはどんなスポーツでも重要であることが分かりました。

それは、持久力と柔軟性の2つとなります。
持久力または体力と柔軟性について自身の経験をふまえて考察してみました。

スポーツで試合に出続けるための持久力

まず、どのようなスポーツでも持久力・体力は欠かせない能力です。

この持久力は一概に長距離を走ることが出来る能力だけでは有りません。
短距離走の選手、例えば100m走の選手も100mを最後まで走り抜くための体力が必要となります。

私自身、中高と水泳と水球に時間を費やし、大学以降は友人と様々なスポーツを楽しんできました。
そこで、感じたことですが、
水泳や水球で培った持久力のお陰で、大学時代の遊びのスポーツでも普通に楽しむことが出来ました。

サッカーやテニスでコートを駆け回るとしても、体力があるお陰で楽しむことが出来ましたが、
逆にあまり運動をしていなかった友人はすぐ息が上がってしまい
何度も休憩を入れざるを得なかった状態でした。
そのような友人を横目に、テニスをするためにコートを駆け回るだけで、
自身の経験を積むことが出来、さらに楽しくプレイすることが出来ました。

このように体力があるだけで、他の競技に進んだとしても
練習や競技を続けることが出来るため、
結果、同競技に対しての能力が上がることに繋がります。

大学時代でこのように差が出てくるため、
幼少期から体力がつく様に運動をしていれば、
新しい競技をするにしても練習をこなすことが出来るようになるため、
どんどん成長していくことが出来ると思います。

パフォーマンスを最大限に活かせる柔軟性

次に運動するにあたりパフォーマンスを最大限活かすために必要な柔軟性があります。

スポーツをするために何故柔軟性が必要なのかと不思議になるかもしれませんが、
体の稼働域を広げることで、パワーやスピードが高まることが分かっています。

たとえば、クロールで泳ぐときに、肩の柔軟性がなく稼働域が狭いと、
ひとかきで伸ばせる手の長さが、柔軟性が高い人と比べると5cmも10cmも変わってきます。
この小さな差が積み重なるだけで、最終的には何秒も変わってきてました。
また、体によけいな負荷がかからなくなるため、
体力の消費も体が堅い人に比べて圧倒的に少なくなります。

他にも、野球等の物を投げる競技でも、稼働域が広いと、
同じ速度で腕を動かしたとしても、最終的な球速は大きく異なります。

柔軟性が高いことでパフォーマンスをあげる以外の別の利点があります。
それは、圧倒的に怪我をしにくくなることです。

体が柔らかいと、体にかかる衝撃をうまく流すことが出来るため、
体自身にかかる負荷は減少されます。

例えば、大きな木の幹にハンマーで叩いた場合、
木の幹は柔軟性がないため、叩かれた箇所が割れたりまたは折れたりします。
逆に、柔軟性のある柳の枝をハンマーで叩いたとしても、
柳の枝はしなるだけでハンマーの力をそのまま受け流してしまいます。

このように体に柔軟性があるだけで怪我をしにくい体を作ることが出来ます。

なお、赤ちゃんのときは体が柔らかいため、転んだとしてもあまり怪我をしにくいことも
これが大きな要因となります。

今後様々なスポーツをする際にも万能に使える能力として持久力と柔軟性をあげてみました。

どちらの能力も小さい頃から簡単に伸ばすことが出来ます。
基礎運動に合わせてしっかりと柔軟体操もして、体の稼働域を広げつつ体力をつけてください。