上位を狙える100m走の走り方

陸上競技で一番の花形と言われる100m走
誰でも出来るから故に、競争率もかなり高い競技となっています

また、運動会等でも100m走と同等の競技は多く有り、
上位入賞、強いて言えば1等をとれたらクラスでヒーロ-になれますよね

近年の大会を見てみると、
陸上界短距離走の伝説、ウサイン・ボルト選手や、ベン・ジョンソン選手、カール・ルイス選手と
やはり本当に速い人は体つきから違い、どうあがいてもそこは変えることは出来ません

でも、本当に体つきだけで早くなるのでしょうか?

実際に陸上選手の動き等から考察した、速く走るための走り方について3つまとめてみました。

体全体で走る

まず、細かい技術を除いて、脚の速い選手に共通することは、体全体で走っていることです。

走ることに集中すると、どうしても脚の力に目がいきがちです。

確かに、走るために脚の筋力を、特に太ももの筋力を鍛えることは重要となります。
しかし、実際に速く走るためには、下半身の筋力だけを鍛えてもいけません。

強靭な下半身が前に進むためには、屈強な上半身も必要となります。
逆に上半身が弱いと、下半身が進む力に負けてしまい、どうしても速く走ることが出来なくなります。

大型オートバイに乗り馴れていない人が、いきなり乗って運転しようとするとウイリーしてしまう現象と同じ原理です。
脚だけが強く早くなったとしても、上半身の筋力で体勢を維持できないと結局体が速く前に進めなくなるからです。

そこで、体全体で走ると表現致しましたが、速く走るためにはとにかく腕も速く振ることが重要となります。
腕を速く大きく振り、体全体で走ることで、脚の力に加えて上半身を前に出す推進力が生まれます。
腕を大きく振る際に気をつけることは、無駄な力を抜いた状態で思い切り振ることとなります。
無駄な力を抜くことで、腕を振り切ることが出来るため、より大きく振ることが出来、速く走ることに繋がります。

無駄な力を抜くと言っても難しいと思いますが、
簡単な方法は手をグーではなくパーの状態で走ることがとなります。

足の指を使い、かかとはつけない

普通の歩き方や、マラソン等をする際には脚全体を使って歩いたり走ったりしていると思います。

しかし、100m走で必要なのは、とにかく速く前に進むこととなります。
そのため、脚全体で走っていては動作が少し遅れてしまい、結果全体的にスピードが落ちてしまいます。

そこで、100m走を速く走るためには、足の指と付け根部分から土踏まずあたり間で地面を蹴ることなります。

世界最速の動物チーターの走り方を考えてください。
チーターは脚の爪と付け根部分のみを地面につけて前に進んでいます。
また、脚の動きも踵部分を支点に、爪からバネのように跳ねるようにに走っています。

これと似た様な動きをするためにも、脚の指先から土踏まず手前までを地面につけ、
踵を支点に脚全体を跳ねるよう前に進めることが速く走るためのこつとなります。

速く走るためにも、足の先だけを地面につける様な走り方をしてみてください。

重心を保つ

最後に、速く走るためには体の重心を一定のところに保つことです。
がむしゃらに走ったりしていると、頭がぶれたり、手が進行方向とは別のところに振り回されたりしてしまいます。

そうなると、せっかく前に進もうとしている推進力を分散させてしまい、結果遅くなってしまいます。

そこで、体の中の重心をしっかりと保つ走り方が必要となります。

よく言われるのは、体の中心に杭が刺さっているかのように中心を持つことがあります。

これは、顔を振らず、体の中心に常に有るように意識することの重要性を説いています。

また、手を大きく振るにしても、前後に振ることに注意することにも繋がります。

手を大きく開いて走ると、どうしても、左右に体がぶれてしまいます、
そうなると体に刺さった杭も安定しないため結局前に速く進まなくなってしまいます。

上記の速く走る3つの方法をまとめますと、
体全体で走る。(腕を大きくふり、上半身の力も有効活用する)
足の先で走る。(踵をつけずに、足の先をバネのようにして走る)
重心を保って走る。(左右にぶれないよう、しっかりと前に進むよう重心を保つ)

となります。

上記の3点を頭に入れて、走る練習をしてみてください。